慶友三田会・創立４０周年記念大会が、2007年(平成19年)５月２０日(日)大阪・京橋の太閤園・ゴ－ルデンホ－ルにて開催されました。 慶應義塾から安西祐一郎塾長、森征一常任理事、大下亨治塾員センタ－部長、慶應連合三田会から服部禮次郎会長、関西合同三田会から 錢高一善会長ほか関西各地の慶應倶楽部・三田会の会長など代表者、全国通信三田会から加納時男名誉会長、山岡恒夫会長をはじめ全国各地域通信三田会の代表者ほか多数のご出席者がありました。慶友三田会の会員はもちろん塾生団体の大阪慶友会からも多数の参加者があって、総計１３０余名のご出席があり盛会となりました。

記念式典では永田進一慶友三田会会長が式辞を述べ、これまで通信教育の果たしてきた役割、本会の歴史と今後の展望を語り福澤諭吉先生が青春を過ごされた大阪で記念大会開催の喜びを表明しました。続いて、服部禮次郎連合三田会会長、錢高一善関西合同三田会会長、山岡恒夫全国通信三田会会長よりご祝辞をいただきました。記念講演会は、森征一常任理事より「未来への先導―慶應義塾創立150年に向けて―」の演題でご講演をいただきました。当初、講師予定の安西塾長が、急用のため到着時間の関係で森　征一先生が代わって講演して下さいました。

記念祝賀会は、末松大幸創立40周年記念事業実行委員長より挨拶の後、京都慶應倶楽部・阿部喜兵衛評議員長の乾杯により始まりました。アトラクションは、杉本知瑛子さん(慶友三田会)によるピアノ演奏と歌曲独唱で、ヴェルクマイスタ－音律(古典音律)によるすばらしい演奏を内藤雅裕さんの解説のもとに披露していただきました。

午後3時30分、安西祐一郎塾長が太閤園へ到着され、永田会長の先導による感動的な入場シ－ンの後、塾長より心温まるご祝辞をいただきました。続いて、全国通信三田会の加納時男名誉会長、神戸慶應倶楽部の上島康男顧問からそれぞれ本会への率直な思いとともに餞(はなむけ)のご祝辞を頂きました。
アトラクション第二部の『青春の歌』は、総合司会の中原宣子から筒井俊晴　　さんに変わり進められました。スクリ－ンに当時の映像が映し出されて時代背景が解説された後、当時の流行歌「青い山脈」・「学生時代」などを十余名が演台へ登場して合唱。会場では皆さんが唱和されていました。

その後、大阪慶應倶楽部の柴谷恭慶應幹事のエールで「若き血」を参加者全員が肩を組んで合唱しました。最後に、西垣金弥相談役が謝辞を述べ、記念撮影を二組に分けて行いました。慶友三田会の創立４０周年記念大会(記念式典・記念講演会・記念祝賀会)は多くの人たちに感動と喜びを余韻に終了しました。